たまたま短歌 あるいは 俳句
歌を詠むようなガラじゃないが、、、、、
2024年10月21日 友人から送られた歌
秋深し 便所蟋蟀 天(あめ)響く
お返しに・・・・・
頻尿を コオロギ嗤う 秋の夜
天満宮の梅を愛でて 2023年2月25日
し ら う め の
ひ と ひ ら 舞 い て
わ れ 嬉 し
歌会始 2023年(R5)お題 『友』
妹に
託せし最後
われ涙
友の残せし
スマホが履歴
飲み屋のママとキシモトの名前しかない兄の遺品となったスマホを頼りに妹さんが連絡をくれました。
2022年8月7日 平和聖日に寄せて
愛なきは
シンバル連打
止め処なく
平和嘯(うそぶ)く
喧(やかま)しきあり
コリントの信徒への手紙一 13章01節
たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、
愛がなければ、わたしは騒がしいどら、
やかましいシンバル。
歌会始 2022年(R4)お題 『窓』
寒中に 干したる大根 窓ごしに
ながめて楽し ストウブの暖
降る雪と 干したる柿を 窓越しに
ながめて思ゆ かの冬の暖
某歌人作(本歌取りとの勿体ない謙遜の辞を添えて)
歌会始 2020年(R2)お題 『望』
白髪(しらかみ)の いよいよ増すも
倦(う)んぜずと
なお望みもて 月日重ねん
歌会始 2018年(H30)お題 『語』
珈琲は
ボクが入れるよ 午前二時
ルビー婚だね 語らいの夜